幸せに近づきたいバイヤー



この本を何で買ったのか、よくわからない。なんとなく気になって手にとったんだけど、きっと何か引きつける何かがあったんだろう。


以前のブログにも書いたけど、今禁煙に取り組んでいる。経口薬を飲み続けているが、薬の副作用らしき体調の変化有り、飲み会での誘惑有り、ということで、いまだ節煙に留まっている現状だ。以前の用に喫煙して「おいしい〜」と安らぎを感じることはなくなったが、でも何かのきっかけで吸ってしまう。つくづく意志が弱いなとおもってしまう。


そんな状況にメンタル面でバックアップしてくれる本だった。たばこを吸うことで解決されるストレスは唯一しかないこと。たばこが引き起こす、いわゆる発ガン以外の体への影響。ほか、いろいろな薬物依存へのメカニズムが書かれている。たばこを吸うことで、失っているモノが今私の置かれている状況へ大きな影響を及ぼしているかもしれないことを理解させるに足る内容だった。


いろいろ書くとネタバレになるので書かない。が、例えば喫煙で失っているのは幸福感なのだ。そう思うと、たばこに火をつけることに躊躇できるかも。それ以外にも、いろいろな依存の恐ろしさを教えてくれる本。別に、たばこや薬物だけじゃない。依存すると怖いのは。