ほんとうの調達・購買・資材理論
「ほんとうの調達・購買・資材理論」は有料マガジンです。ちなみに最新号での記事は、こんな内容で配信しています。文字数は約一万字、原稿用紙25枚分のボリュームです!
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●どんなにつらくても生きていれば勝ち(坂口孝則)
バイヤーをやっていて、ウツ状態になる人が増えているといいます。
先日もお伝えしたとおり、「利益は「率」より「額」をとれ!―1%より1 円を重視する逆転の発想」という本を出しました。この本は、前作と同様に自分の経験や思考を、できるだけ身近な事象に結びつけ、それをビジネス理論で味付けしたものです。ユニクロやマック、パナソニックなど、さまざまな企業をとりあげて説明しました。
さて、その際、自分がこれまでどのような経験をしてきたのかを、まとめて棚卸しました……
●大河ドラマに学ぶバイヤー(牧野直哉)
今年の大河ドラマは、その主人公を演じる俳優の人気もあって、視聴率は好調だそうである。ドラマの題名にもなっているその人、坂本龍馬にはいろいろな逸話が残されているが、有名な薩長同盟について少し考えてみたい。
薩長同盟は、敵味方に分かれていた両藩を結びつけた訳だが、実は両藩を結びつけた大きな要因の一つに、坂本龍馬の優秀なバイヤー的感性があることをご存じであろうか……
●ほんとうの調達・購買・資材理論(坂口孝則)
・QCD評価の限界と定量的評価主義の限界
中学生のとき、通知表をもらうのが、唯一の恐怖だった。国語の点が「1」か「2」であることは、あらかじめ予想できたからだ。そもそも国語の能力など点数化できるはずはない。できるとしたら、阿呆のような入試試験にいかに素直に従順し、どの程度「大人の求める回答」ができるか、ということを点数化するにすぎない。
人間を定量的に評価できるという思想……
●ほんとうの調達・購買・資材理論(牧野直哉)
新規サプライヤーを開拓する方法 2 前号は以下のようなポイントでお話をさせていただいた。
・新規サプライヤー開拓に、都道府県レベルの中小企業振興団体を活用する
・各団体主催の商談会へ出席すれば、一日で20 社のサプライヤーとの面談が可能
・サプライヤーの皆さんが目にする自社の要求を明確に、分かりやすく明記する そして、今回は商談会そのものの対応についてのお話である。
いざ、サプライヤーの皆様との面談、主催団体によって、12 分〜40 分の時間がサプライヤー1社との商談…
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