本当に想定できなかったのか



この本を読んでみた。



いろいろな読後感があるだろう。先々月の震災で実際に被災された方は、思い出したくもない話が続く本である。幸いにして私は被災地からは遠い場所に生活圏があって、ほぼ震災前と変わらない生活ができている。だからといってノー天気に生活することもできず、別の理由もあって、こういった本を読みあさっている。


明治と昭和の大津波の記録。そう思って読み進めても、先々月にテレビで見た光景と重なる。未曾有とか、想定外とか記者会見ではそんな発言が多く聞かれたけど、ほんとうにそうなのか。それは、この次に読んだこの本にも通じるものがある。


それにしても、49千円もするのか。