これからの「調達」の話をしよう
――いまを生き延びるための坂口孝則/牧野直哉のバイヤー論
再び、大阪で「大阪秋の陣」と称して、トークライブを開催することになりました。私と、もちろんほんとうの調達・購買・資材理論共同執筆者の坂口孝則も一緒に。
●開催告知より〜
1社と取引をやめれば自社が助かる状況があったとしたら、あなたはその1社と取引をやめるべきか?
儲かっている事業だからといって、市況よりも高い金額で購入し、厳しい事業での購買の際に市況よりも安価で購入しトータルでバランスするのは公正なことだろうか?
前の世代が残したサプライヤーとの関係を、経験したことがない難局に直面する私たちが継続の義務はあるのだろうか――。
つまるところこれらは、「調達」をめぐる哲学の問題なのだ。
バイヤーとして生きるうえで私たちが直面する、正解のない、にもかかわらず決断をせまられる問題なのである。
調達は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした調達・購買の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこでバイヤーとして生きることはできない。
他社のバイヤーはこれらにどう取り組んでいるのだろう。衆知の考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。
バイヤーズトークライブは、坂口孝則/牧野直哉による今を生き抜くバイヤーのバイヤーによるバイヤーのための珠玉のネタを目一杯話しまくる会です!
第2回【バイヤーズトークライブ】
日時:2010年10月9日(土曜)12:59〜17:30
場所:大阪研修センター会議室C
http://www.kaigishitsu.ne.jp/facilities/c.html
費用:3,000円
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定員:50名(会場定員により)