バイヤーの第一印象

サプライヤーの担当者と会うときの第一印象。


皆さん、どのようにしていますか?あまり強気で強面でも、相手の本音を引き出せなくなってしまうし、弱気だとなめられても、ほんとうの姿を掴むことは出来ません。ただ、どちらが良いかといわれたら、私はなめられる、軽く見られる方を選びます。長期的な取引であれば、挽回のチャンスはいくらでもありますし、甘く見られた相手からの反撃の方が相手には効くでしょうから。そのために、私はソフトな対応を心がけます。


*人の話を聞くことにより、人生の紛80%は成功する。
 デール・カーネギー(1888〜1955)


昨日に引き続き、カーネギーの言葉を紹介します。バイヤー・調達購買担当者は、なぜか交渉巧者として見られ、口八丁とのイメージがあります。実際に日々、調達購買の現場で交渉なるものに携わっていると、自分が多く話してしまった場合、あまり良い結果を生まない事が多いのです。思いつきを10並べるよりも、ポイントを突いた一言がよっぽど効果的なのです。そんな経験が、私だけでないことを確認させてくれる言葉です。


そして、ここでもいろいろ書いてます。